2009年03月20日

一級建築士の意見として・・・

「最悪の事態招いた」と謝罪=防火設備「ないんです」−7人死亡火災で理事長
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090320-00000090-jij-soci

群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」の火災で死者7人。平屋建て410u(報道では平屋、サイトでは2階建て)なので、建築基準法で言う耐火・準耐火建築物の要求は無い。ただ、その他建築物で200uは超えているので基準法施行令129条の内装制限はかかる(居室難燃、通路準不燃)。また、写真から施行令114条2項の防火上主要な間仕切壁があったように見られない。内装も燃えにくく、且つ、準耐火構造の間仕切り壁があれば、あれほど激しく燃える事はないだろうし、そもそも平屋なのでいくら老人ばかりと言えども職員が手助けすれば短時間に逃げられる気がする。宿直は一人だったみたいだけど。

あくまで私の予想だが、別荘を老人ホームに改造したような感じだ。地元消防が昨年12月の視察で消防法上の違反は確認できなかったらしいので、建築基準法違反だったのかなと推測できる。用途変更は建築基準法87条にある。ちゃんと確認申請出ていたのかな?

老人福祉施設はコンプライアンス重視でないとね



posted by Yukki at 23:29| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築基準法・建築考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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