2009年06月20日

豊田市が下町でやらなきゃいけない事

愛知県豊田市の中心市街地は娯楽施設がなく、公共交通機関が不便と感じている人が多い事が、豊田市都市整備公社が2008年12月12〜14日に行った、中心市街地に訪れた高校生以上のアンケート調査(PDF)で分かった。

豊田市:中心市街地、娯楽施設に不満が65.9%−−市公社調査 /愛知
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090619-00000089-mailo-l23

久々に豊田市擁護発言を。私は公共交通機関が不便だとは思っていない。電車は名鉄、愛環があり、名古屋・岡崎・知立共に乗り換えなしで行ける。バスも名鉄単独の時よりも、豊田市が整備したおいでんバスは本数も多く僻地に行くにも利便性は低くない。また、バスの位置はネットで検索できるし使う時も便利である。

ただ、電車は特急・急行が無い為、どこに行くにも時間がかかるのが不便極まりない。例えば
豊田市−名古屋 40km 60分  740円 (赤池経由)
豊橋−−名古屋 67km 60分 1080円 (新幹線を使えば20分)
岡崎−−名古屋 40km 30分  600円
春日井−名古屋 18km 23分  320円
岐阜−−名古屋 30km 25分  450円

ほぼ同じ距離の岡崎は時間が半分、時間が同じの豊橋は距離が27kmも長い。これはどう考えても差別感は残る。豊田市単独で解決できる問題じゃないし、ほとんど地理的問題で解決できるとはとても思えない。

「公共交通機関が不便」とひとくくりにするのではなく「他都市へのアクセス時間が異常に長い」とすべきである。

また、年齢別の満足度は10代・50代・60代の満足・やや満足が大半で、実際に公共交通機関が必要な人にとって問題はない。使わない20〜40代が不便と言っているのは、ただのイメージで答えているとしか思えない。こんな報道の仕方はとても問題がある。

もう一つ「レジャー機能で望むもの」は「シネコン・映画館」が54.7%とある。昔、駅前にはアート座、挙母劇場と映画館が2館あった。2館とも入館者は少なく閉館。例え、今映画館が出来たとしても経営的にはとても苦しいと思う。シネコンは大型ショッピングセンターに併設されているのが普通で、単独で行うのは無茶だし、大型ショッピングセンターを作るのも無理だ。

下町に映画館が必要とみんなが思っているとは考えにくい。改めて聞かれりゃ実際に無い「映画館」と答えちゃうのだけでは?他の施設は充実してるって事じゃないか?

下町が盛り上がる為には人口を増やす政策が必要だ。私が思う問題点は2つある。一つ目は下町は使われていない土地が多い。空地は道路拡張の立ち退き代替地として都市整備公社(豊田市の外郭団体)がかなり保有しており、今後も使われない可能性が高い。ほぼ道路整備は完了したので替地として保有し続ける事は無駄だ。もう一つは土地が異常に高い事だ。坪70〜100万円で取引されており、たった100uでも2000万円以上でとても買えない。

土地を放出すれば値段は下がる訳で、豊田市がやらなきゃいけない事は見えてきたと思いませんか?

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posted by Yukki at 07:44| 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 豊田市出来事・考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
的確なご意見参考になります!
何とか映画館くらいは40万都市の駅前の機能として実現したいですね。

ちなみに昔下町の映画館は竹生に「昭和劇場」も有りましたので都合3館有りました。
念の為付け加えておきます。
Posted by カメラ小僧 at 2009年06月20日 10:14
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