2006年11月04日

耐震偽装の解決策

YouTubeでイーホームズの藤田社長がビデオで語っている。全部見る気はしないのでこの事については何も言わないけど。まぁ見てみて下さい。

さて、このニュースで私が思っているのは、議論のすり替えで終わっていて、この問題の本質を誰も語っていないからだ。姉歯氏の逮捕、イーホームズの無理やり潰し、これで終了って感じがしてならない。そして行政は誰も処分されていない。不思議だ...

一番問題なのは建物を建てる時には設計者が行政か民間確認機関に確認申請(図面)を持っていくのだが、持って行く先が設計者で選べてしまう事だ。自分の審査を自分で選べてしまうのだ。そりゃ甘い方がいいに決まっている。そして、その審査が10社あれば10通りあるのだ。

友達がある確認機関ばかり使うので何故だ?と聞いたら「あそこは審査がゆるい、訂正が全くない」と。逆に「○○社は審査が厳しいから持って行かない」とも言っていた。そもそも確認申請の申請者は建築主である。設計者ではない。建築主の為であれば本来なら審査が厳しい所にお願いするのが筋だとは思うのだが、審査が厳しければ設計者の負担が増えてしまう。建築主はどこが信頼できる機関なのか選ぶ基準が何もないから指名する事すらできない、申請は設計者任せと言うおかしな構造なのである。また、確認機関にとっては審査がゆるいと客は増え、厳しいと客が減ると言うこれもまたおかしな構造なのだ。

建築主が確認機関を選べる情報を提供し「設計者が確認機関を選ぶ事が出来ない」とする事が今回の事件の教訓である事は間違いない。しかし誰もそれを語らない。何故なんだろうか?


耐震偽装耐震偽装マンション崩壊
なぜ「耐震偽装問題」は起きるのか耐震強度偽装問題ワルの本丸を暴く!


posted by Yukki at 23:59| 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 建築基準法・建築考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
儲からないからでしょう。

特に行政サイドが得るものがない。

それを許すこの国の市民は寛容なのか阿保なのか・・・。
Posted by むっく at 2006年11月05日 20:35
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