2007年11月18日

旧足助町民はどう思う?

豊田市の庁舎設計、予定価格の15.6%で落札
 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20071116/513431/

今日は午前中、モリコロパークに家族で遊びに行く。風が強くて施設から遠い、西駐車場に車を止めてしまった為に寒くてとても疲れた。まだ工事中の所も多く、天気のいい日にお弁当持参でまた行ってみようと思う。

さて、本題です。上記の記事を読んでもらいたい。内容は、豊田市が11月13日に実施した足助支所庁舎改築工事(事業費17億円、延べ面積3400u、地上2階・地下1階)基本設計委託指名競争入札で、大阪の設計事務所が予定価格1537万2000円(事前公表なし)の15.6%に当たる240万円で落札と言うもの。二番札以降は945万円、1380万円、1380万円、2300万円、2890万円、2社は辞退(JIAの情報より)。三番札以降が妥当な金額かと思われます。

普通、設計料と言うものは通常は監理料を除いて5%程度。総工費が高額になれば低くはなるが0.5%を切る事はまずない。ちなみに豊田スタジアム約300億円の設計料は0.7%。従って今回の予定価格はかなり安めの0.9%だが、まぁやれない価格でもない。国土交通省告示第1206号(報酬算定基準)からすればかなり安い額である。それを85%ダンピングして、総工費の0.14%で落札とはやりすぎではないかと思う。

落札した設計事務所は、2006年度決算・設計事務所ランキングで全国で82位と、かなり体力がある事務所である。こんなに安く取ってしまうと適正価格の真面目な設計事務所が生き残れなくなってしまう。役所は、これからはこんな金額で出来るんだと言う実績が出来てしまえばこの金額を参考にしてしまう。もちろんこれからの他の入札にも影響が出て来る。また、この設計の予定価格1537万円とはじいた豊田市は高すぎる予定価格を公表し、恥さらしとも言えるのでこの結果は双方にとって良くない。最低制限価格制度を導入し品質の低下等に歯止めをかけると言う考えはあまりなさそうだ。

そこまでしてこの仕事を取った意味は全く分らない。例えば地元の設計事務所でどうしても地元の公共施設を設計したい、ただ働きでも良いので恩返しをしたいと言った意図なら分らないでもないが、それでも好ましくない。(社)日本建築家協会(JIA)のホームページ内でダンピングは問題だと明言している。また、この設計事務所はそのJIAの会員だ。本当にJIAは機能しているのか?

240万円と言う大阪からの交通費にもならない金額で、足助の文化や自然、人々を知り、旧足助町民の為になる建物が出来るのか、デザインばっかり凝って景観にそぐわない建物が出来やしないか、旧町民もどんどん意見を出して、市政をしっかり監視をして欲しい、と望むばかりだ。川の対岸正面に市議もいる事だし、しっかりやってくれるでしょう。

まさか、2400万円で札を入れるつもりで0を一個付け忘れたって事はないだろうな?


入札情報の収集、ネットで簡単に ズノー「入札王」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000026-fsi-ind
  こんなサービスがあると益々、低額入札が増えるかな?


posted by Yukki at 18:29| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豊田市ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。